ビートのタイヤを交換しました。
ビートのタイヤは内減りしやすいため、2万kmを待たずに交換時期を迎えます。
僕は工賃を浮かすためにいつも手組です。手組は割と簡単なのでオススメですが、バランスは取れないので拘る人は向いていません。(もちろん、バランスだけ業者に出せばとれますが)
タイヤの組み替えが手作業でできるなど、知らない頃は工賃を沢山払いました。
ただ、手組は面倒で、体力も使うので、この工賃はお値打ちだと思います。それでも僕は少しでもビートを安く維持するために、体力と時間を犠牲にしています。
初めて手組する時に気になるのは、素人が一人で相談相手もなくできるのかってことだと思いますが、
これは杞憂です。必ずできます。
あと、注意点としては、激安アジアンタイヤはやめておいた方がいいです。外すときにゴムが硬くて外すのに難儀しました。僕は二度と使わないです。
必要なもの
タイヤレバー三本(長いのと短いの二本)
[ バイクパーツセンター ] Moto Tools タイヤレバー&リムプロテクターセット
- 出版社/メーカー: バイクパーツセンター
- メディア: Automotive
- 出版社/メーカー: エーモン工業(amonkogyo)
- メディア: Automotive
KURE [ 呉工業 ] 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004 [HTRC2.1]
- 出版社/メーカー: KURE(呉工業)
- メディア: Automotive
556はなくてもいいてすが、タイヤの滑り良くして楽するために用意してます。
まず虫をまわしてエアーを抜きます。
エアーが抜けたら、短い方のタイヤレバー二本でタイヤビートを落とします。
このビート落としが手間暇掛かりますが、焦らずにやれば手で落とせます。
手組する人によってはビート落とし機を持っていたり、車載ジャッキを利用する人もいます。
でも、タイヤレバーさえあれば、ビートは確実に落ちるし、ビートを落とした後取り外しにレバーは必要なので、レバーさえあればいいです。
こんな感じで、一本かけて、もう一本のレバーを逆さにかけて、ホイールの縁とタイヤの縁のすきまを広げていきます。
一カ所でやらずにタイヤの半周ほどを行き来しながら、隙間を広げるといいです。
するとこんな感じですきまができてきます
どんどん、やっていく内にビートは落ちきります。この作業時にぼくは556を利用してます。
同様に裏面もやります。
両面ともにビートが落ちきったら、次はタイヤをめくって剥がします。
タイヤを剥がす際に、ホイールに傷が付きます。ので、カバー装着します。
それでも完全に傷が防げるわけではありません。
タイやレバーでめくります。
ここは割と楽勝です。
傷が付くので本当はホイールの裏面からめくりたいところですが、表からめくらないと、次の行程でタイヤが剥がれなくなりますので、注意です。
表側が剥がれたら、大きなタイヤレバーので出番です。
ホイールの裏側から表面までレバーを渡して、ホイールのヘリに引っかけて、テコの原理で一気にタイヤを外してしまいます。
組付けは簡単です!
ビートクリームをたっぷりとホイールとタイヤの縁に塗ります。
これもホイールの表から入れます。片側は簡単に入ります。
斜めにあてがって押しつけるとスコンと半周入ります。あとは力をかければ片側は入ります。
ここまでくれば、あとはタイヤレバーで組み付けるのですが、半周は簡単ですが、残り半周は固くて面倒です。
これはコツがあって先に入っている半周をしっかりとピートを落とした状態にしておくことです。
先に入った部分が低い位置にあることで、余裕が少し出来て入りやすくなります。
最後にエアーを入れて、虫を入れて、圧を調整すれば、おしまいです。
この時、ビートが上がる際に大きな音がします。びっくりしないように。
空気入れは、自転車用でも入りますが、疲れます。
車載用のコンプレッサーても入りますが、時間が掛かります。
一番いいのは、セルフスタンドで一気にエアーを入れてしまうことです。
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