1か月ほど前のファミリーカーのユーザー車検に続き、今度はマイカー、ロードスターの車検に行ってきました。
旧い車なので少し心配ですが、まぁやってみないと合格するかどうかは不明なので、チャレンジしてきました。
まぁ、車検という制度自体が合格するかを見てくれる制度なので当たり前ですが。
まずは下準備
Webからユーザー車検の予約をして、24か月整備点検記録簿を記入しました。
エンジンルームや下回りのオイルなどの漏れの確認や各ライトの球切れの確認などを行いました。
見落としがちなのはステアリングのホーンマークやシフトパターンステッカー、それからシートベルト警告灯の球切れとかでしょうか。
準備の一環として車検の見積もり
見積もりを取るショップにも寄るでしょうが、大抵は見積もり段階である程度の悪いところを指摘してくれます。
また、見積もりで必要な重量税の金額や自賠責の金額が予めわかるので便利です。
もちろん、ショップとしては車検をして欲しくて見積もりを出すので、金額の折り合いがつけば任せるつもりです。
まぁ、ユーザー車検よりも安いショップは存在しないのですが、異常が見つかった時はショップに任せてしまうほうが時間や費用で有利なことも多いです。
今回はガソリンスタンドにお願いしました。
結果から言うと大した異常も見つからず、それどころかスタンドのスタッフいうことが変なうえに説明も悪いので見積もりだけでおわりました。
スタンドで指摘されたのが、ナンバープレートの位置とスモール球の色合いで落とされるので元に戻すべきということでした。
しかし、ナンバープレートの位置を変更して車検に通らないとは聞いたことがありません。
また、指摘されたスモール球(LED)は以前に車検に通っているので問題ないはずです。
もちろん、色味の個体差や車検官の主観による判断で落とされる可能性が皆無ではないですが。
それから、重量税が13年経過と18年経過で金額が違いますが、それ以外に20年経過でさらに高くなるというのです。
そんな法律はありません。言っていることが謎な店員の相手はしてられないので、聞き流して帰ってきました。
重量税について
重量税は車検時に支払う税金です。
車検に支払うお金の半分が重量税です。もう半分は自賠責です。
車検を受けるのに必要な手数料は2000円いらないのです。
よく、車検制度をなくしたらいいのにという意見を聞きますが、なくすべきは重量税ではないですかねぇ。
重量税は、その名前の通り重さに応じて金額が変わります。
ざっくりいうと、1トン未満、1.5トン未満、2トン未満と分かれます。
普通のファミリーカーで大抵1.5トンです。
高級車は2トンのものも多いです。
1000ccの小型車でも1トン未満は殆どないです。
僕のnaロードスターは1トン未満です。
ユーノスロードスターでも1.8になってからは1トンを超えるものもあるようですね。
で、18年経過しているので25200円かかります。
これは安いですね。
ちなみに1.5トンで24,600円、13年経過で34,200円、18年経過で37,800円かかるのでとてもお得ですね。
重量税計算するならここでできます。
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まさかの車高で×
地上高9cm必要なのですが、9cmなかったようで、落ちました。
車高は車高調なので調整可能ですが、面倒ですね。
とりあえず、タイヤの空気圧を4キロまではりました。
わずかに足りないならこれだけでも合格すると思いますが、残念ながらもう少し上げないと無理っぽい。
9cm測るのはなかなか面倒ですが、身の回りの物で間に合わせます。
たばこが高さ9cmです。コーヒー缶が10cmです。
車検に無事に合格するためには、缶コーヒーが通る程度にはしたいですね。
たばこだと歪みとかありますし、安全パイを狙うなら缶コーヒーって感じですかね。
ちなみに僕はタバコを吸わないので、缶コーヒー一択です。
缶コーヒーが辛うじて通らない程度に調整して、リトライして、合格を頂きました。
車高ですが、僕の場合は触媒後ろのマフラーのサイレンサーの部分が一番低いようでここで落ちました。
車高は調整してもしばらく走ると馴染みがでて、少し低くなります。
僕自身は割と高くしていたつもりだったのですが、調整して1か月のくらいの間にずいぶんと低くなったようです。
また、前後のバランスでフロントを上げるとリア側のタイヤより後ろが下がりマフラーが低くなるので注意が必要です。
ライトの光軸で×
光軸はある程度は覚悟していたのですが、落ちると緊張が走ります。
車検のレーンは再度利用は2回まで無料ですが、それを過ぎるとまた手数料が必要になります。
この手数料を支払うのと、テスター屋に駈け込んで光軸調整料金を支払うのと迷います。
今まで一度もテスター屋を利用したことがないのですが、ネットの情報だと2-3千円くらいの工賃が掛かるようです。
2回の再挑戦で落ちると手数料が1700円かかるので、どちらがいいか・・・
僕は自分で調整してチャレンジ。
もう一度落ちて、ラストチャンスで合格を頂けました。
参考までに、知人が徳島市内のダイハツで光軸調整をしたら2000円だったそうです。
ロードスターの光軸調整は、ヘッドライトのそばにあるプラスネジを回します。
検査官に右ヘッドライトが左に50cmずれているといわれました。
これは10m先で50cmのずれがあるという意味なので、調整するのは1m離れた所からライトを当て5cm調整します。
徳島の検査場には光軸調整用の看板が駐車場にあるのでこれに近づけて調整します。
1mの距離に車を置いて、ライトを光軸調整板に照らします。
一番明るい部分にテープで目印します。
調整用のねじを回して、5cmずらします。
作業自体は簡単なのですが、1mとか5cmとか、これはある程度勘に頼ってやってます。
光自体にマーカーできませんし、実際に5cm動いたどうかは感覚なので。
ナンバープレート位置の変更は○
ガソリンスタンドで指摘されたナンバープレートの位置ですねが問題なく通りました。
まぁ、考えてみれば多くのロードスターがプレート位置をオフセットしているのですから、これがダメなはずないですね。
ただ、フォグランプなどと干渉して塞いでいるとダメですね。
これは検査官に直接伺ったので間違いないです。
移動自体は問題がありません。
もちろん、折り曲げたり、逆さや横にして付けたり、隠せるようにしたら通りません。
エンジン型式をみられました。
今まで、ユーザー車検にいっても車体番号を見られた記憶だけで、エンジン型式を見られたことはありません。
まぁ、車種によっては見やすいところに書いてあるのでしょうから僕自身が気づいてないだけかもしれないですが。
ただ、軽自動車ですが、ビートについてはエンジンを確認されてはいないです。
エンジンルームを開けることがなかったので間違いないと思うのですが…
ただ、ビートのエンジン型式がエンジンの下側に書いてあるのかも知れないんで何とも言えないところでもあります。
汚れと錆で見えにくいようでパーツクリーナーをふりかけてもダメで、ワイヤーブラシで擦られてしまいました。
ポジションのLEDは無事合格
これも何も言われることなく、合格しました。
掛かった費用は全部で52730円でした!
徳島にテスター屋はない?!
そうなんです。
徳島、テスター屋と検索しても出てきません。
近くにもそれらしき建物もありません。
皆さんどうしてるんでしょうね。
近くにはカーディーラーはあるので、ホンダやダイハツはディーラーに駆け込むのでしょうかね。
すぐ横にセルフのスタンドがあるので空気を入れることはできますが、ここのピットは閉まっているので整備の依頼は不可能ですね。
僕は利用したことないですが、島田にある吉田自動車さんが予備検をやられているのでここなら、予備検査や光軸調整も可能かなぁと思います。
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