naとnbはよく似ていて共用できる部分が沢山あります。
代表的なものでいえば、幌です。
NA幌はリアスクリーンで、NBはガラスです。
リアスクリーンは冬の寒さと劣化によって、しばしば割れてしまいます。
割れなくても、劣化で見えなくなり、見た目も悪くなります。
これは、ビートも同様でした。
解決方法はリアスクリーンを交換するしかありませんが、交換してもすぐに悪くなるのはわかっています。
ビートで経験済み…
ビートの時はポリカーボネートも試しました。
透明感があり、安くて良かったのですが、使ううちに、オープン折り目がついて見苦しくなります。
(もちろん、ファスナーを開けてきれいに畳むと折り目はつかないですが)
最終的にはDIYでガラス化しました。
となると、ロードスターもガラス化したい。
ガラス化で受ける恩恵は、2つあります。
1つは劣化しない。
もう1つは幌を畳む際に、リアスクリーン部分のファスナーを開けずに済む。
要はワンアクションでオープンにできると言うことです。
これはオープンカーにはとても大切なことです。
いちいち、ファスナーを開けてオープンにするのは気軽さが損なわれます。
ビートは軽サイズのため、リアをガラスにするとスペースの問題で不可能でしたが、ロードスターはNBからこの方法でワンアクションでオープンになります。
そして、NAもNB化することでこれが可能になります。
方法はNB幌に交換、又は、社外品という手もあり。
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さて、ロードスターの幌、NAとNBは構造的にどう違うのか。
ここが知りたいのですが、ネットをみても良くわからず、NB乗りの知り合いもいないので…
さて私が思うに、1番の違いは、骨の一番後ろが動くかどうかだと思います。
これは、ネットでよく書かれているので、知っていたのですが、NBは幌を畳むときに一番後ろの骨が手前に(自動的に移動)して、畳まれるようです。
NA幌の一番後ろの骨は幌にベルクロで固定されています。
ですので、畳むときに動くことなく畳まれます。
これによって、何がかわるのか、よくわからなかったので、NA幌の一番後ろのベルクロを外して、手動で移動させて畳んでみました。
やってみると、リアスクリーンの畳まれるポイントが移動しました。
セロテープでマークして見ました。
この骨の移動で、リアトレイに乗るスクリーンの面積が大きくなることがわかりました。
これによって、リアスクリーンより一回り小さくしたガラスをトレイに落とし込み、ジッパーを開けることなく、幌を畳むことを可能にしたようです。
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