モビリオスパイクのオルタネーター交換方法

2023/01/20

モビリオスパイク

t f B! P L
2018/04/13作成
2022/01/20更新

オルタネーター交換に初めてチャレンジした。


 

初めてなので上手く交換できるか心配しましたが、問題なく交換できました。

これで、工賃が15000円ほど浮く計算です。

交換用に購入したオルタネーターはフィットGD1の中古で2200円でした。

1523250415129.JPG
 
中古なので保証も何もないので、これつけてダメならリビルドを購入する予定です。


オルタネーターは熱が入るわけでも、泥を年中被る訳でもないので、ボルトを緩めるのは割りと簡単でした。
 
ただ、スペースが少なくて、ラチェットが振れる幅が僅かだったので、手間が掛かりました。

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画像中央に写っているのがオルタネーターです。

エンジンルームの運転席側手前にあります。
 
 
オルタネーターの上にあるのがEGRバルブです。
オルタネーターを取り外すにはこのEGRバルブをどける必要があります。
EGRバルブに刺さっている細めのホースは冷却水のホースのようです。
ちなみにどけるだけなので、ホースは外さずに交換できます。

1523250429484.JPG
EGRバルブはナット2本でとまっているだけです。


画像の黒い円柱がEGRバルブですが、これの右側にあるナット(画像の下側の)を緩めます。


1523250746847.JPG

次にEGRバルブの下側を固定しているナットを緩めました。
ソケットが刺さっている所にナットがあります。
この2か所でバルブは自由になります。

1523251286860.JPG

はずしたEGRバルブを横によけます。
EGRバルブに刺さっているコネクターは外して避けました。
EGRバルブが刺さっていたスタットボルトは外しませんでした。


次はオルタネーターの取り外しです。
 オルタネーターは上下に1つずつのボルト、合計ボルト2本でとまっています。
まぁ、ボルト2本外すだけなので簡単なのですが、ちょっと狭いのでラチェットのふり幅が少なくて面倒でした。
 
 
次買うならこれが欲しい。
 
 
 
これがあると楽ですが、贅沢ですね。



オルタネーターの上側のボルトはエンジンルームに向かって左側(運転席側)にあります。
この上側のボルトはオルタネーターのベルトの張りを調整して固定するときに使うボルトです。
 
 

なので、ベルトの張りの調整の時に緩めるボルトです。
下側のボルトは上とは反対向きに刺さっています。

下側のボルトは下から外しました。

1523254721801.JPG

車体下からの画像です。

ラチェットが刺さっている位置にボルトがあります。
 
 

どちらもきっちり閉まっているので緩めるのは固いです。
 
僕はソケットにパイプをかまして緩めました。
パイプで延長して工具を使うのは邪道だそうですが、僕はよくやります。
 
大きめの工具を持っている人からすればパイプ延長なぞ、本当に邪道なんでしょうが、パイプ延長すれば簡単に緩みます。

なので、傷がついても悲しくならない格安工具ならパイプ延長オススメします。
(モチロン自己責任ですよ)

因みに格安工具でもきちんとしたものを使わないと、緩まない・なめる・怪我をする などのトラブルに会いがちなので、ホームセンターで投げ売りされているようなセット工具は緊急用に出先で買うなどの用途以外はやめておいたほうが吉ですよ。


 2本のボルトを取り外すとオルタネーターがある程度自由になるのですが、オルタネーターの下側がU字状になって車体に噛みついてるので持ち上げてフリーにします。


 僕の場合はこれが頑固に噛みついていて持ち上げても動きませんでした。
仕方ないので、下側にCRCをスプレーしました。本当はゴムによくないのでスプレーするならシリコンスプレーの方がいいです。

すると簡単に外れて、持ち上げれるようになりました。

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オルタネーターには緑色のコネクターとプラス配線の太い配線が刺さっています。
これを外すためにオルタネーターの向きをひねります。


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プラスの配線は分厚いゴムのカバーで守られています。

 あとは取り外しと反対の手順で取り付けていくだけです。



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ベルトのかけなおしのために運転席側フロントのタイヤハウスインナーを外します。

ちなみに、ハンドルを右に目いっぱい切ると、タイヤを外さなくても作業できました。



 1523260453980.JPG
電圧を確認して作業完了です。

作業後、2,3日ですが、電圧は安定しています。
また、エンジン始動直後にうねり音がしていたのがなくなりました。
なかなか、よさそうです。
 

オルタネーター交換は初めてでしたので3時間かかりました。
難所だったのはオルタネーター下側のボルトが上から外すべきか下から外すべきかで迷ったことと、
ボルトが外れたのにオルタネーター自体がなかなか持ち上がらなかったことの2点でした。
 
もし、もう一度やるとしたら、2時間くらいで終わりそうな割と簡単な作業だと感じました。

2020/05/20追記
交換前には当然、バッテリーのマイナス端子を外しましょう。
 
その後、廃車にするまで問題なく使えました。
 
古い車には、中古のオルタネーターを交換するのは安く修理できてオススメです。

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スポーツカーが好きで、いつの頃からロードバイクにも乗るようになり、スーパーカブも好きになったので、乗り物が移動が好きなのです。 あとは、登山も好きですが、スポーツは子供の頃から嫌いなので、やっぱり移動が好きなのでしょう(笑)

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