2019/9/14作成
2023/3/28更新
ロードスターのパワーウインドウを修理しました。
NA8Cの最終型なので、NAロードスターとしては新しい年式なんですが、パワーウインドウ壊れちゃいました。
ある日、ユーノスロードスターでドライブ中、助手席のパワーウインドウを下げていると、いつもに増して遅い…
大丈夫かなぁ、そろそろ再グリスアップした方が…とか思っていると…
「パン」と乾いた音がしたと思ったら、もう動きません…
窓は上にも下にも動きません…
これがよく見聞きするパワーウインドウのワイヤー切れかぁとすぐに察知しました。
とりあえず、梱包用の透明テープで窓を固定して、修理に必要なパーツを注文しました、モノタロウで!!
本当にモノタロウは便利ですよ。
届いたパーツ
先人たちのブログを見ると、昔はワイヤー単体ではパーツ供給がなくて、レギュレーターじゃないと部品が出なかったみたいですが、今はご覧の通り、ワイヤー単品でバッチリ手に入ります。
ワイヤーが切れているだけなのに、レギュレーターを交換するのは勿体無いですよね。
費用も凄く違ってきますし。
因みに僕の場合は5000円程度で修理出来ました〜
2023年現在のモノタロウでの価格
NAY1585X0、NAY1585Y0 各1725円⇒2,629円
NAXU-58-515 ガラスローラー540円⇒615円
NA02-59-563 レギュレータドラム340円⇒538円
2023年現在の合計金額は6,213円です。
2019年から値上がりしているものの、消費税が2%上がり、物価や輸送費も上がっていることを考えると優秀な価格と言えるのではないでしょうか?
しかも、何年も前に製造の終わった車のパーツですから、有るだけでも本当は有難いわけですし。
これは、全て助手席用に購入した部品です。
運転席側の場合は品番が違うかも…
先人たちの知恵と情報のお陰で素人でも修理可能でした。
詳しい交換修理方法は先人たちにお任せしまして、このページでは僕なりにわかりにくい部分を書き出してみました。
なので、このページの情報だけでは、交換は難しいですが、参考になれば幸いです。
交換する為にまずガラスを外します。
ガラスを外す為にはいい塩梅の所でネジを外します。
窓とウインドウレギュレーターは3本で止まっているだけですが、ストッパーが2つあるので、それも外すと取り出せます。
取り外した窓ガラスです。
白い四角いプラスチックの部分にネジが入って固定されています。
丸い方がストッパーが当たる部分です。
⬇これがリボンといわれるパーツです。
レギュレーターのワイヤーを巻き付けるものです。
裏表に違いがあるのが見て取れます。
リボンにワイヤーを巻き付けるのにラジオペンチを使いました。
きっちり巻けばいいだけです。
これを巻くために
このように結束バンドでスプリングを縮めてワイヤーにユトリを作るのがコツです。
インシュロック、持ってると便利ですよね。
結束バンドっていうと、最近はぼっちザ・ロックになっちゃいますね。
最後に、失敗例
レギュレーターからのワイヤーがモーターに付く際にワイヤーがクロスしてしまっています。
これでも組めてしまうのですが、これは間違い。
ワイヤーが交差しないように組み付けないと、ウインドウがスムーズに動きません!
この失敗のせいで、組み直すはめに…
しかも車に取り付けて初めて動きが渋いことに気付いたので、また、取り外して、修正したので、面倒臭かったですよ。
皆さんもご注意下さい!
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