クラッチオーバーホールの作業工賃は3万円程度でした。
作業工賃3万円、作業内容としてはお安いと思います。
プロによる作業という安心感も含めて考えると激安なのではとさえ思います。
しかし、3万円というお金自体は決して安いものではないと思いますので、自分で作業が出来ればよかったけどなぁとも思います。
作業自体はできそうなんですが、夏の暑さとクラッチの位置合わせが非常に面倒くさそうなので、やっぱり無理かなぁとも思いました。
随分悩みました。お金は無限ではないので。
しかしユーノスロードスターは、1989から1998年までの車なので、一番新しいものでも25年前の車です。
僕のNA8Cは1996年式ですので27年前の車です。
そんな古い車なのに、クラッチの交換しようとするとすぐにパーツは揃うし、交換部品の価格も現行のスポーツカーと比べて特別高いということもないので本当に維持しやすい車だと思います。
ありがたいなぁと思いますね。
フライホイールどうするか問題
下ろしたフライホイール
ちなみに1995年にNA8Cシリーズ2に変更になったので僕のロードスターもシリーズ2です。
シリーズ1との大きな違いはフライホイールが軽量化されていることだと思います。
もちろん、純正部品の軽量フライホイールなので競技用ようなフライホイールではなく、あくまでシリーズ1の不評ポイントであった重い乗り味の解消のための軽量化です。
なので、今回のクラッチ交換のタイミングで、競技用の軽量フライホイールを装着しようかと悩みました。
このタイミングなら工賃はかからないので軽量フライホイールの部品代だけなので悩みました。
シリーズ1なら、間違いなく軽量フライホイールを取り付けていたと思います。
結局、サーキットを走行をしたいタイプでもないので、結局元々のフライホイールを再装着しました。
それが一番経済的ですし、シリーズ2の乗り味に満足していましたし。
クラッチの交換でマフラーを降ろしたのですが、その際にマフラーのボルトはことごとくねじ切れてしまいました。
その為、マフラーの新品ボルトやマフラーのガスケットが追加部品として必要になりました。
この部品代だけで1万円程度かかりました。これは予算外でしたので参りました。
でも逃れようのないことなので笑ってやり過ごしました。
クランクシャフトのリアオイルシールからオイル漏れがあったので、この部分も交換となりました。
旧い車両ですので個体差もあり、クラッチ交換にかかる費用はそれぞれ違いはあるかもしれません。
僕の場合は自分で手配した部品代も含め総額約7万円でしたが、それぞれのロードスターで金額も変わると思います。
それでも10万円はしないと思います。
降ろしたクラッチディスクを見てみると思ったより減っていません。
こんなに残っているのになぜ滑ったのか不思議です。
正直、滑っていなかったのではと思ったりもしましたが、流石に気のせいでクラッチ交換に踏み切るはずもないのですが、クラッチの不具合はディスクの残量以外にも理由があるのかもしれません。
もちろん、交換後は調子がいいのでどこかに不具合があったのは間違いないと思いますが。
クラッチはディスクとカバーとベアリング(レリーズとパイロット)の4点を交換しましたが、クラッチフルードやクラッチマスターOHやクラッチスレーブのOH作業などはやっていないので、今後はそのあたりも課題になるかなぁと思います。
その辺りの費用の捻出も悩みの種ですね。
どこまで手を入れるのか、いつまで維持するのか、割と悩むほうです。
色んな車があって、興味のそそられる車は沢山あるし、いつまで車に乗ることが出来るのかと悩みますね。
降りているトランスミッションを眺めるとやっぱり大きいです。
これを一人で取り付けるとなると相当の苦労をすると思います。
2柱リフトがあるわけでもないので、ウマに載せたロードスターに自分一人で再装着するのは無理だったろうなぁと思い、プロに依頼して良かったと思いました。
手伝ってくれる車好きの友達でもいれば何とかなると思いますが、残念ながら車いじりが好きな友達がいないんですよね。
しかし、トランスミッションとっても汚れてます
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