ユーノスロードスターのエアコンが壊れました。
急に大きな音を上げて効かなくなりました。
エンジンルームを開けて眺めて見ると、何かゴムのようなモノが散らばってました。
調べてみると、どーやらエアコンのコンプレッサーのマグネットクラッチの前部分に使われているゴムがねじ切れて飛び散ったようです。
クラッチアマチュアと呼ぶそうです。
みんカラのアノレプスさんという方がこの部分のみ交換して、直ったようで、この部分の交換にチャレンジしようと思いますが、このアマチュアが剥がれた原因がコンプレッサーのロックだったら嫌だなと考えて、中古のコンプレッサーを購入しました。
アレノプスさんの記事はこちら
大変、参考になりました。
アレノプスさん、ありがとうございます。
結果、僕のロードスターもアマチュア交換でクーラーが効くようになりました!
ちなみに、エアコンのコンプレッサーを下ろすことなく交換出来ました\(^o^)/
なので、エアコンガスもエアコンオイルもひつようなかったので、手間も費用も少なくて助かりました。
コンプレッサーを下ろすと、ガスが抜けるので真空引きしなくちゃイケナイし、中古のコンプレッサーにオイル入ってないので、オイル購入しないとイケナイしで、大変なんですが、その必要が無かったので、とっても有難かった。
でも、決して、降ろさないから、楽とかではなくて、しんどかった…
でも、今回もDIYで解決できたので、安く修理できたので満足!
ユーノスロードスターにはR12エアコンもあるんですが、僕のロードスターは年式が新しいから、R134aです!
購入はヤフオクです。
真ん中の10mmのボルトを外すと抜けますが、ボルトが供回りするので、回り止めが必要ですが、僕はインパクトで回り止めなしで外しました。
見た目はそんなにいい感じではないです。
届いたらオイルの穴を塞いでくれてなかったのでダンボールにオイルが染みてました。
エアコンベルトを外すために、まずは、エアクリ部分をバラして持ち上げて作業スペースを作ります。
エアコンベルトを外す為にはパワステポンプの固定ボルトやベルトの張りを調節している部分のボルトを緩めます。
緩めるボルトは全部で4つ。
張りを調節しやすい様にマーキングしました。
エアコンのコンプレッサーをフリーにするために固定ボルトを4つ抜き取ります。
上の画像の赤丸がコンプレッサー上部の固定ボルト。
長いボルトなので面倒くさいです。
こちらが下側のボルト。下のボルトを抜いてしまっても、コンプレッサーは急に落ちてこないようになっているので助かります。
コンプレッサー交換しないのに、コンプレッサーをフリーにするのは、コンプレッサーを傾けて、インパクトを使えるスペースを作るためなんですが、下からアクセス出来るかと思ってたんですが全然スペースが足りませんでした。
知恵の輪のようにまわっている配管を外さずに下からコンプレッサーを下ろそうと試みるもコンプレッサーが大き過ぎて降りて来ませんでした。
この時は思惑が外れて途方に暮れてました。
アマチュアを固定してるボルトを緩めるには回り止めをするか、インパクトを使うかなんですが、回り止めはどうやればいいのか分からず…
悩んでアレコレ触っていくウチに、パワステポンプをずらしてコンプレッサーを斜めに持ち上げればインパクトかけることができました。
無事にアマチュア固定ボルトを抜くことが出来ました。
無事降りたアマチュアを比較。
裏側はこんなふうになってます。
そうそう、パワステポンプを外しただけでは作業スペースが足りず、助手席側の電動ファンを取り外しました。
電動ファンの取外しは簡単で、配線を外して、上下の固定ボルト4本を緩めて、上から優しく引き抜くとOKです。
優しくやらないと、ラジエターに引っ掛けたりすると大変です。
無事にアマチュア交換できましたが、後半は写真を撮る余裕は無かったです。
作業時間は4時間程度ですが、汗だくで大変でした。
エアコンが、クーラーが効くようになった時はホッとしました!
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