テリオスキッドのエンジンの調子が悪い。
どう悪いかというと、ぶるぶると震えていて、パワーがなく、坂道を登るのに4速で上がることができずに2速3速を使わないと難しいという状態です。
こんな状態なので、おそらくはあそこが悪いと推察していました。
そう、イグニッションコイルです。
しかし、今まで、イグニッションコイルがダメになって、1気筒死んでしまった状態というのは話には聞いていたことがありますが、自分自身でなったことはないので、そうは言っても確信は持てません。
とりあえず家に帰って、エンジンルームを覗いてみました。
僕のテリオスキッドはマイルドプレッシャーターボなので、インタークーラーがないおかげで簡単に、イグニッションコイルにアクセスできます。
真ん中に3つ並んでいるの黄色いのが、イグニッションコイルです。
イグニッションコイルにアクセスするには、まず、ヘッドについてる無駄なカバーを外します。(画像では既に取り外してます)
カバーは10ミリのボルト3本で固定されているだけなので、簡単に外すことができます。
とりあえず、イグニッションコイルが本当に悪いのかどうかを調べるためにそれぞれのイグニッションコイルについているカプラーを一つずつ外してエンジンの状態がどう変化するかを確認します。
まずは一番手前のカプラーを外してエンジンをかけてみました。今にも止まりそうです。
次に真ん中のカプラーを外してエンジンをかけてみると、カプラーを外す前と外した後と全く同じようなエンジンの症状です。
おそらくこれで間違いなさそうです。
イグニッションコイルも10ミリのボルトで固定されているだけなので、しかも1本なので簡単に外せます。
イグニッション、コイルは純正品は凄く高いので、中華製を購入しようと思いましたが、中華製はすぐに故障するというのが割と有名な話であるので、今回は1本だけNGK製を購入しました
ちなみに中華製のやつで安いやつだと3本セットで6000円以内で購入することができます。
購入したイグニッションコイルのパッケージには調子の悪いイグニッションコイルのみを交換するのではなくすべてのイグニッションコイルを交換するように記載があります。
これはイグニッションコイルの性質上劣化による不具合が発生することがほとんどなので、経年劣化が起きる仕組みになっており、この経年劣化が一つだけ起きるということは考えにくく、一つが悪くなるということは他の全ても今後悪くなることが予想されるからです。
この辺りはヘッドライトやテールランプの電球を交換する際にもよく言われることで、右側が切れてるから右側だけ変えてもしばらくすると左側の切れるのでまとめて変えようということがよく言われています。
それで僕はヘッドライトやテールランプが切れた場合に二つとも交換するかというとというとそういうことはせずにいつも片側だけを交換しています。
ただまぁ、左右見比べて明るさが極端に違うとか色味が違うとかそういうこともあるので、その場合は両方交換して切れていない方の片側を読みとしてトランクルームに放り込んだりしています。
アマゾンで購入した、イグニッションコイルと古いイグニッションコイルの比較
ヘッドカバーのプラスチックを外してあったので簡単に交換してエンジンをかけて調子を見て問題ないことを確認して、プラッチックのカバーを元に戻して修理完了でした。
せっかくイグニッションコイルを外したので、ついでにプラグを外して中を見てみます。
プラグの焼け具合やギャップを見てもあまり、何がどう良いのか悪いのか、私は判断ができないのですが、オイルでベチョベチョになっているということはなかったのでほっとしています
今までプラグを交換したり、プラグコードを交換したりしたことがありますが、それでエンジンが劇的に良くなったという経験が1度もないので、プラグなどの交換にはとても消極的です、本来であれば距離から考えるとプラグの交換も必要なのだとは思うのですが、無駄な出費に思えてしまい交換に踏み切れていません。
しかし一方プラグの不調によってイグニッションコイルの不調を誘発させる恐れがあるという話も聞いたことがあり、プラグ自体お安いのでそれが本当であればプラグを交換すべきなのだなぁと思うのですが、なかなか、どうするべきか判断に迷っています。
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