前回で失敗した、テリオスキッドの修理ですが、今回リベンジをします。
前回清掃したIS CVバルブですが、ここが本当に悪くて今回のようなアイドリングの不安定な状態を引き起こしているのかどうか自信が持てなくなっていました。
案外、前回の清掃修理によって、ISCVバルブの調子は復調していて、本当の原因は別にあって無駄な修理を前回行っただけという可能性も考えられなくはないからです。
それでハンチングの原因がいまいちはっきりしないので、車屋に修理に出すべきかどうか悩んでいましたが、どちらにしてもアイドリングが2000回転と高くなってしまったことはスロットルバルブを痛めてしまったことが原因であるので、中古のスロットルバルブを購入して交換することを決めました。
こんなにアイドリングが高いのです……
オーバーホール済みの中古スロットルバルブが一番いいのですが、ヤフオクを見ると価格が3万円を超えているので完全に予算オーバーです。
仕方がないので、オーバーホールしていない普通の中古のスロットルバルブで動作確認済みの商品を探して購入してみました。
届いたスロットルバルブ
動作確認済みのスロットルバルブであっても取り付けて問題なく動作するかどうかの保証があるわけではないので一抹の不安を抱えながら祈るような気持ちでポチりました。
交換は前回清掃のためスロットルバルブを外したので、今回は物凄くスムーズに行うことができました。
面倒で難しかったパイピングの取り外しも前回行っていることで楽々と外すことができました。
外れたスロットルバルブと届いた中古スロットルバルブを見比べるとバタフライの感じが違うことに気づきます。
前回の清掃でバタフライのコーティングを剥がしてしまったことが見てとれます。
大急ぎで購入した中古スロットルバルブを取り付けていきます。
その前にバッテリーのマイナスを外しておいて、コンピューターのリセットをします。
スロットルバルブ取り付けが完了した後にマイナスを接続してエンジンを祈るような気持ちでかけます。
アイドリングは2000回転までは上がらず、どうやらアイドリングが高い問題は解決したようです。
もちろんエンジンが冷えているので、アイドリングは少し高い状態ですが、ここから温まってきてアイドリングが下がり、かつハンチングの症状が出なければ修理完了なんですが、しばらく様子を見ます。
20分ほどしてアイドリングが下がってきて、水温は上がってきて、いつもであればここでハンチングの症状が顕著に現れるのですが、今回は全く安定した状態です。
何とうまく修理が完了しました!
前回の清掃でISCVバルブによるハンチングを修繕しようとしましたが、失敗しました。
今回中古のスロットルバルブとISCVバルブのセットを交換することでハンチングの症状が完全になくなり修理が完了したので非常に喜んでいます。
一次はDIYで修理するのはもう不可能かと思いましたが、うまくいってよかったです。
中古のスロットルバルブは4千円程度だったので割と安く修理をすることができたのですがワコーズのスロットルバルブクリーナーが4千円以上と非常に高いこともあって今回の修理は結局1万円近くの出費となってしまったのが残念ではありますが安定したアイドリングで走行も問題のないテリオスキッドに乗っていると治って本当に良かったなぁと嬉しく思っている次第です。
今回の修理レポートが誰かの参考になれば非常に嬉しいです。
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