ユーノスロードスターのドアの改善概要
うちのユーノスロードスターも間もなく30歳。
だんだん肩(ドア)が上がらなくなってきました。
強めに締めると問題なくドアは締まりますが、少し手を抜くとすぐに半ドアになってしまいます。
助手席も同様で強めに締めないとすぐに半ドアになってしまってました。
2ドアオープンカーのロードスターなので、ドアサイズは車格の割に大きく、閉めるのに力がいるのは問題でした。
ドア位置の経年劣化とその影響
ドアの位置が経年劣化で段々と下がってしまい、車体のストライカーに少しずれて入っていくので、強めに閉めないと半ドアになるのです。
これを修正するにはドア上げた状態でボルトの固定をやり直すといいわけですが、結構面倒臭く感じてなかなかやれなかったのですが、重い腰をあげて修正することにしました。
必要な工具と購入先リンク
ドアのヒンジの固定ボルトを緩めたり締めたりするためには、ちょっと特殊な工具が必要です。
それが、これです。
STRAIGHT/ストレート) ドアヒンジレンチ 12mm 11-1212
ドアヒンジレンチです!
ズバリそのままの名称です。
送料込みでアマゾンで2000円少々で買えちゃいます!
私はストレート製を愛用しています。
ロードスターには12mmのレンチがあればOKです。
使いやすくて、お値段お手頃でオススメですよ。
京都機械工具(KTC) ドアヒンジレンチ DMZ-12
こちらは少しお高いKTCのレンチです。これでもアマゾンで送料込みで3000円少々で買えてしまうので、ブランドに拘る人はこちらもオススメです!
ドア位置調整の手順と注意点
使い方は簡単で、ロードスターのドアを開けてヒンジを少し緩めて、ドアをいい高さにしてヒンジボルトを締め直すだけです。まずはドアを開けますが、全開にするとドアヒンジレンチが入るスペースがないので、半分程度開きます。
ヒンジボルトは奥まった所にあるので見辛いですが、上下2本で固定されているだけなので、よーく見て緩めます。
それで、緩んだら高さ調整するんですが、いい高さってのが曲者で微調整するわけですから、基準から大きく外れないように気をつけないとドアが閉まらなくなってしまいます。
ドアの高さ調整はジャッキをドアの下にあてがって調整します。
直接ジャッキを当てるとドアに傷が着くのでクッションにダンボールを噛ませてます。
フロアジャッキよりパンダジャッキの方が垂直にあがるのでオススメですが、横着して、フロアジャッキを使ってます。
調整後の結果と体験談
調整後のドアとボデーの高さ位置です。いい具合に収まってます。
ドアを閉めると明らかに今まで閉まるときの音が違ってます。
ドアを閉める力も半分というと言い過ぎの感じもありますが、明らかに今までの力より小さな力で閉まるようになりました!
ドアが軽く閉まるだけでこんなに気持ちいいなんて!
是非、皆さんチャレンジしてみて下さい!
(自己責任で)
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