テリオスキッドのユーザー車検|必要書類・費用・落ちるポイントと対策

2025/02/02

テリオスキッド

t f B! P L

 

テリオスキッドのユーザー車検

テリオスキッドのユーザー車検に行ってきました。
最近まで完全に失念しており、車検シールを見て今年で期限が切れることに気づき、ビックリしました。

 


 

まぁ、前回も光軸バッチリで一発合格だったので心配はしていなかったのですが、落とし穴はどこにでもあるものですね。
しっかり一回落ちましたよ。


準備したもの

ユーザー車検を徳島で受けるため、準備をしました。

いつも持参しているもの

  • 現金(今のところクレカ払い不可)
  • 工具一式
  • ライト球類のスペア
  • ピカール(研磨剤)
  • 作業用手袋
  • 書類一式

過去に車検で不合格になり、軽整備をした経験から持参するようになりました。

今まで不合格になった際に行った軽整備

  • ライトの光軸調整
  • 光量不足によるヘッドライト研磨
  • サイドブレーキ調整

昔は必要だったが、不要になったもの

  • ハンコ
  • 自動車納税証明書

これらは昔は必要でしたが、現在は不要です。ただし、引っ越し後や納税直後は検査場で情報が見られないため、持参が必要な場合があります。
※ウェブ上に古い情報が残っているため、混乱しがちです。


必要な書類

絶対に必要なもの

  • 車検証
  • 自賠責保険(現在のもの)

用意しておくと便利な書類

(当日検査場でも入手・作成可能)

  • 重量税納税申告書
  • 継続検査申請書

どちらもウェブでダウンロード可能。
会社などでレーザープリンターが使えるなら、事前に印刷・記入して持参すると時短になります。

面倒な点

軽自動車検査票は現場で記入するしかないのが不便です。
他の書類と同様にダウンロード・記入して持参できるようになるといいですね。


車検で落ちやすいポイント

ヘッドライトの光軸光量で落ちることが多い印象です。
僕もビートの時に光軸や光量で落ちましたし、テリオスキッド以外の車でも光軸で落ちたことがあります。

ただ、一度光軸が合ってしまえば、足回りをいじったり事故をしない限り、次回も問題なく通るはず。
光量はピカールで磨けば大抵は大丈夫です。

以前、車検場で光量不足で困っている人がいたので、ピカールを貸してあげたこともありました。


検査でのトラブル

検査は順調に進み、灯火類・排ガス・スリップサイン・車体底部のチェックも問題なし。


しかし、リフトから降りた後に「少し前に進んで駐車し、降りてください」と指示されました。


降りると、検査員が水平器を取り出し、ホイールとボディに当てて確認。
どうやら、ホイールが少しボディから飛び出していたようです。


ホイールのはみ出しで不合格

現在装着しているホイールは中古で購入した社外品で、テリオスキッドに使用可能とのことで買ったものの、わずかにはみ出していた模様。

しかも、純正ホイールはすでに処分済み……。
万事休す。

結局、ホイール4本とも水平器で確認され、見事に車検落ち


 

 ホイール、お気に入りなんですがねぇ…

 

しかし、検査員の方が非常に親切で、以下のように丁寧に説明してくれました。

  • ホイールのはみ出しは数ミリで、1cmを超えていないので、フェンダーにモールを取り付ければOK
  • ホイール全体が収まる必要はなく、ホイール中心から前方30度・後方50度の範囲が収まればOK
  • モールはある程度の硬さが必要で、ダイソーの隙間テープではNG

フェンダーアーチモールの調達

純正ホイールがあれば履き替えれば済む話ですが、当然そんなものはありません。
仕方なく、フェンダーアーチモールを探すことに。

近隣の自動車用品店に片っ端から電話をかけましたが、どこも在庫なし。
最後に、一番近いオートバックスに問い合わせたところ、1個だけ在庫あり!

確認すると、飛び出し1cm未満の車検対応品で価格は4,180円


 


モールとしては高額ですが、仕方ありません。

しかし、この商品は2輪分しかなく、4輪分には足りない……。
そこで、1/4ずつカットして前後左右均等に貼り付けることに。

 

このフェンダーアーチモール、高いですが、品質がいいのでオススメです!

 



ジュラン(Juran) フェンダーアーチモール 2.5m


モールの取り付けと再検査

マスキングテープでホイールセンターを確認し、前36度・後50度の範囲をカバーするようにモールを貼り付け。



 


現場作業だったため、パーツクリーナーはなく、濡らしたウエスに石鹸水を混ぜてフェンダーを拭き、脱脂

 

適当な方法でしたが、しっかり貼り付いてくれました。
車検場に戻り、再検査へ。


ホイールの飛び出し以外は合格済みだったので、再度レーンに入り、車体番号確認後、水平器でチェック。

さらに、フェンダーアーチモールの飛び出しが10mm以下かメジャーで測定。
問題なし!

無事に車検合格のハンコをもらい、事務所で新しい車検証とシールを受け取りました。


まとめ

今回もトラブルが発生し、バタバタしましたが、結果的には大したことではありませんでした。
フェンダーアーチモールは4,180円と高かったですが、このまま今のホイールで乗り続けるつもりです。

 


 

本来なら3万円以内で車検を通せたのですが、モール代がかかったため、少しオーバー。
それでも、業者に出していた頃よりは格段に安く済みました。

車検は高い、維持費がかかるというイメージがありますが、自分で整備できればかなり安く仕上げられます。
今はインターネットで情報が手に入るので、勉強しながら工具をそろえれば、安く楽しいカーライフを送れるのではないでしょうか。

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スポーツカーが好きで、いつの頃からロードバイクにも乗るようになり、スーパーカブも好きになったので、乗り物が移動が好きなのです。 あとは、登山も好きですが、スポーツは子供の頃から嫌いなので、やっぱり移動が好きなのでしょう(笑)

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